
本日の隠れ名曲はドミノス時代のnon LP曲 Got to Get Better in a Little Whileです。
1970年9月のLayla session での録音記録はなくスタジオ録音は71年5月になされています。つまり幻のセカンドアルバム用セッションで録音されています。しかし70年10月後半のUSツアーではセットリストのほぼ定番になっています。音源の残っているもので一番古いのは10月23日のフィルモア・イーストのもの。レコーディングをした記録はないものの曲自体はLayla sessionの頃には出来上がっていたと見るべきでしょう。
ドミノスの70年時点でのライブバージョンは翌年のスタジオ録音より出来が良いように思います。
1970年10月23日フィルモアイーストのセカンドセットのものでオフィシャルでリリースされたもの。
次は71年のセカンドアルバム用のもの。
ドミノス以降長くプレイしていなかったですが2004年のツアーからコンスタントに定番扱いとします。ちょうどDoyle Bramhall IIがツアーメンバーになってからですね。彼のアドバイスでもあったのかな?以降この曲で裏切られることはない出来映えです。
2012年12月12日ハリケーンSandyによる被害者支援コンサートがマジソン・スクエア・ガーデンであり、そこでSteve Jordan(Ds)とWillie Weeks (B)とトリオでこの曲を演奏してかなりの評判を呼びました。そして翌年Crossroads Guitar Festival(2013年4月13日)にて同じ鉄壁のリズム隊にDoyle Bramhall, Chris Stainton, Paul Carrack, 女性ボーカルを加えて ものすごいグルーブのGot To Get Better in A Little Whileを演奏しました。
クラプトンのワウペダルも切れ味凄く極めてハイテンションです。この曲でのリフやリズムカッティングは彼には珍しいソウル+ファンク・スタイルです。
この歌を作った70年の時代背景が見える歌詞ですが、今は政治的な意味はなくても、希望と連帯感を持とうと言う前向きな歌ですね。後半部分は今でもそのまま通じます。
Please don't hurt nobody, don't knock them down;
Give them a helping hand to get off the ground
It's got to get better in a little while
The sun's got to shine on my guitar someday
Still one thing that you can do;
Fall down on your knees and pray
I know the Lord's gonna answer you
Don't do it tomorrow, do it today
誰かを傷つけたり、倒したりするなよ
代わりに手を差し伸べて、立ち上がる手助けをしてやろう
少ししたらきっと良くなるはずさ
いつか太陽が このギターに降り注ぐ日がくるさ
今、君にできることがひとつある
ひざまずいて祈るんだ
きっと神様は聞いてくれるさ
明日なんて言わずに、今すぐやってくれ